株式会社ポーカロ・ラインの代表取締役の村山貞雄は、音響の仕事と並行して、学生時代よりバンド活動を続けてきました。そのパートはドラムス。高校時代から取り組んできたその楽器の魅力に取り付かれ一時はプロになることを真剣に考えるほどの熱の入れようでした。

そんな村山の尊敬するドラマーにジェフ・ポーカロがいます。

彼の代表的なキャリアは、アメリカンロックバンド「TOTO」でのプレイです。数多くのアルバムを製作し、ヒットランキングにも顔をだす名曲を多く世に送り出したバンド。また同時に彼はそれ以外でも数多くのセッションに参加しています。残念ながら彼は活動の絶頂期である1992年に不慮の事故により急逝してしまいましたが、今なおそのプレイは多くのドラマーからリスペクトされ、たくさんの音楽ファンの心には彼のプレイが刻み込まれています。彼のドラミングは一緒にプレイするミュージシャンにグルーヴを提供し、楽曲全体にすばらしい雰囲気を与えるのが特徴でした。

そんな彼のプレイや生み出すグルーヴにリスナーとして浸っているとき、ふと思ったことがあります。それは、自分の仕事に置き換えてみたらどうだろうか、ということ。ジェフ・ポーカロがさまざまなミュージシャンやリスナーに素敵な音楽を提供したのと同様に、村山にも何か社会に提供できるものがあるはずだと考えたのです。音楽を通して一緒に働くスタッフや、あるいは製品を購入していだくユーザーのかたがたへ喜びを与えられるような会社を作りたい…。そして2007年8月、弊社創業にあたり、その名前にならうことに致しました。



「ライン」にも意味が込められています。輸入商社である弊社は、海外のメーカーから製品を輸入し日本で販売を行います。製品がユーザーの元へ届くまでには、その流通の間に代理店、販売店が存在しています。また、広告やプレゼンテーションの場として多様なメディアも不可欠です。このように製品の流通には実に多くのかたがたの尽力があって初めてユーザーの元へ届くのです。弊社ではこのシステムをひとつのまっすぐなラインと考え、そこで働いていただくみなさんが、製品の販売に関してよろこびを味わって初めてビジネスが成立するのだと考えました。

こうして仕事に対するスタイルとしての「ポーカロ」、そして販売に関する想いとしての「ライン」というキーワードが結びついたのです。